黒愛−2nd love−
叶多くんをジッと見ていた。
野生味あふれる強い瞳の奥に、
彼の真意を見つけようとしていた。
彼が言う。
「愛美、調査期限はクロアイが次の予知夢を書き込むまでだ。
分かったな?」
会議にピリオドを打った彼。
皆が納得する形で、私の窮地を助けてくれた……
そう思うのは、多分間違い。
彼はただ純粋に、楽しんでいるのだ。
このピンチを私がどうやって切り抜けるのか、
それを見たいだけなのだ。
――――……