黄色い花火【短】
低くて小さい声だったけど、なんとなく聞こえた。
恵美って言ってたし
恵美の友達なんだってなんとなく思った。
2人の会話は正直聞こえなかった。
でもあたしは……
恵美の表情がだんだん雲ってゆくのが分かったんだ……
だてに一緒にいたわけじゃないな…、
心の中でふっと一瞬笑った。
耳をすますとなんとなく聞こえた2人の会話。
……恵美の……元カレ??
少しだけだけど
聞いた限りではそうだと思った。