Task Force-特別任務部隊-
ある日、マンセル要塞を奪取したゴースト達デュラハンに届けられた情報。

情報を送ってきた主は素性を明かさず、ただ『ディープスロート』と名乗った。

1972年6月にワシントンの民主党本部で起きた盗聴侵入事件、いわゆるウォーターゲート事件においてワシントン・ポストへ情報提供を行ったとされる人物が、こう名乗った。

転じて『活動先の組織において要職に就き重要情報を漏洩させるスパイ』を意味する。

公に名乗る事は許されないが、デュラハンを支援する者。

戦術自衛隊の小川か、アメリカ軍のマクナイトではないかと、ゴーストは睨んでいる。

が、この際正体はどうでもいい。

肝心なのは、コートニーが現在グァンタナモ収容所にいるという事だ。

マンセル要塞を確保した事により、デュラハンは再始動を始めた。

その最初の任務が、コートニーの救出。

しかし、まだ新しいアジトが完璧に機能している訳ではない。

ボスであるゴーストは勿論、あまり多くの人員を割く事は出来ない。

そこで救出は、ガイストの単独任務となった。

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