Task Force-特別任務部隊-
「豊田」
小川小隊長が声をかけた。
「戦う戦わんは、お前が決めろ。俺達は無理強いしない。しかし、進藤の言う事にも一理ある。タフでなければこの仕事は務まらん。それだけは覚えておけ」
その言葉の後、進藤をチラリと見て。
「些か口汚い激励ではあったがな」
小川は薄く笑む。
「…ご無礼、失礼しました。懲罰は甘んじて受けるッス」
88式鉄帽の縁を摘まみ、進藤は軽く頭を下げた。
小川小隊長が声をかけた。
「戦う戦わんは、お前が決めろ。俺達は無理強いしない。しかし、進藤の言う事にも一理ある。タフでなければこの仕事は務まらん。それだけは覚えておけ」
その言葉の後、進藤をチラリと見て。
「些か口汚い激励ではあったがな」
小川は薄く笑む。
「…ご無礼、失礼しました。懲罰は甘んじて受けるッス」
88式鉄帽の縁を摘まみ、進藤は軽く頭を下げた。