Task Force-特別任務部隊-
JHSVを撃沈したヴァイパーに対し、すかさず01式軽対戦車誘導弾が発射される!

不意打ちを食らったヴァイパーは回避できず、直撃されて爆発炎上、墜落していく。

振り向くマクナイト達。

そこに立っていたのは、発射済みの発射筒を投げ捨てる小暮副隊長だった。

傍らには小川の姿もある。

共に頭部や迷彩服3型の下に包帯を巻いている。

血が滲んでいる辺り、まだ傷は完治していないのだろう。

「小川小隊長!小暮副隊長!」

三浦が感極まって涙ぐむ。

あんな重傷を負いながらも、二人とも戦線に復帰してくれた。

部下の危機に、再び戻ってきてくれたのだ。

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