Task Force-特別任務部隊-
タスクフォースの連携によって、RPGの多くを排除し、ヘリによる支援が可能になった。

到着したヘリに乗り込み、ジェフとマットは一気に収容施設へと向かう。

上空からMH-6リトルバードへりに搭載されたミニガンで施設内の敵を掃討しつつ、ファストロープで施設内に降下する二人。

監視塔から発砲してくる警備兵を、物陰からの射撃で無力化しつつ。

『ウッドランド迷彩の兵士を見かけたら発砲するなよ!戦術自衛隊の隊員である可能性がある!』

激しい銃声の中、ジェフが無線でマットに伝える。

砂漠地帯の多いアフガニスタンで、ウッドランド迷彩を着用しているのは戦術自衛隊くらいのものだ。

その可能性は高かった。

アイアンサイトで的確に警備兵を狙撃したマットは、M16A2をリロードしながら頷いて見せる。

「入り口はこの先だ、進め!」

ジェフの指示で、一気に進軍するマット以下タスクフォースの兵士達。

敵影に注意しつつ。

「コンタクト(敵と遭遇)!」

交戦に入ると容赦なく発砲する。

入り口を発見したマット達は、慎重にクリアリングした後、侵入した。

「ここだ、突入して要救助者を発見し、脱出する!」

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