君に会ったから


私もお弁当を食べてるとふいに柴くんが話しかけてきた

「あんたは何で今日はここで食べてるの?」

うーん、なんて答えよう
流石に嫌いなヤツと食べるのが嫌だったからとは言えないし

『友達が他の子と食べるって言ったから、たまには静かに食べようと思ってね』

ウソついてごめんなさい柴くん!

「ふーん」

柴くんは頷きながら立ち上がるとズボンをパンパンとはたく

そしてドアへと向かっていく




「そーゆー日はここに来なよ

俺もいるし、あんたの弁当美味しいし

うん、いい考え



じゃあね、吉山」




パタン

と、ドアが閉まった





…名前知ってたんだ

こんなことなのに嬉しいなぁ









私は柴くんが言った言葉を思い出し、心がポカポカするのを感じた


< 20 / 20 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop