下僕お断り!


どう足掻いたって、手に入らないのに。

木に寄りかかって、すっと瞳を閉じた。



月花の笑顔が浮かぶ。

――触れたいと、思う。

一緒にいたい。笑ってほしい。


「…なんて、ね」





< 102 / 154 >

この作品をシェア

pagetop