下僕お断り!





―矢吹雪人SIDE―


パンッと音がなって、1500mのレースがスタートした。


まわりは体力を残すためか、のろのろと走っていてじれったい。
本当イライラする。



あの日、月花の俺への言葉を聞いてから、心にもやがかかっているというか。

上手く、月花と話せなくなってる。
顔をみると、図書館の件やその他もろもろ色んなことを思い出して。



本当、最近調子がおかしい。

いや、月花と一緒に居るようになってから、かな。
アイツと居ると、とにかくペースを乱される。



いつの間にかトップになっていた。

周りに人は見えない。抜いたか。



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