下僕お断り!



「いやーユッキー、ものの見事にジャージ似合わないね~」

うっはっは、と笑いながら横に並んだ。
…こいつ、体力あるな。

「あっそ。それで?」

「あらら、ご立腹~?」


残り三周。

他の奴らはとっくのとうに引きはがした。
あとは、コイツだけだ。


「ねえ、月ちゃんのことどう思ってる?」


…。

急に心臓が跳ね上がってしまう、露骨な生理反応。
やだな、もう。

「どういうこと?」

シラを切った。



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