下僕お断り!
*
―四ツ谷月花SIDE―
「パァン!」
銃声が鳴りひびいて、私たちの列の二人三脚レースが始まる。
全員がバッと駆けだした。
「いくぜ月ちゃん!」
「がってん承知の助」
脚をいっしょくたにくくったじんたと息を合わせて、一番に飛び出す。
砂ぼこりを舞い上げながらトップを独走である。
後方でこけたりもつれたりしてる中、私とじんたペアはすいすい進む。
だって、昔からなわとびで二人三脚してたし、幼馴染ですし??
さくさく進み、あっという間にゴール。