遠くにいる君に。
「日向?今どこにいるのか教えて?」
家に帰ってすぐ、日向に電話を掛けた。
『え、結菜?家だけど。』
彼がでた瞬間に質問したからか、日向はすごく驚いていたけど、
ちゃんと質問には答えてくれていた。
そういうところが日向らしいと思った。
「今から会いたいの。
日向の家にいってもいい?」
『うん。って、え!?それはだめだろ。俺がいくよ。』
「それじゃだめなの。」
私の声になにか違和感を覚えたらしい日向が提案をした。
『わかった。
じゃあ○○公園で話そ。大丈夫?わかるか?』
「うん、わかる、ありがとう、日向。」
うん、と日向は嬉しそうな声で返事をして、
電話を切った。