貴方を好きでいさせて下さい
prologue

あまり話さない貴方…





優しくて、思いやりを持っている貴方…






傍にいるだけで、心が安らぐ。






遠くから見ているだけでも嬉しく思ったり、何処にいるのか、貴方を目線で追ってしまう。






自分だけを見ていて欲しい…と思ってしまう。






私には、貴方を縛る権利なんて無いのに…







この気持ちを言えたなら、どんなに楽だろうか?






でも、私は言えなくてもいいと思ってる。





そんな勇気もないし、相手が嫌がってたら嫌だし…






それなら、これからもずっと言わずに、心の中に閉まっておこう。







私は、貴方を想っていられるだけでいいのだから…

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