またあなたに初恋します


すると沖君は監督の元へ行きなにやら話している。

すると、「慎吾!バッターボックスには入れ!」と監督

「はい!」 そういって慎吾がバッターボックスにはいる

そして、ピッチャーは沖君!

「沖君がピッチャー?」

「とも、なんでも沖君、うちの野球部に入りたいってきて、監督が実力を見たいってことで慎吾がよばれたらしいわ。」

「そうなんだ・・・」

「だけど、流石に慎吾相手じゃ厳しいんじゃ?」

「そうよね」

バーン!遠くにいる私達にも聞こえるくらいの音が響いた。

「え?」バッターボックスの慎吾がそんな顔をしている。

そのあと慎吾は一球もかすることなく終了。

「慎吾が三振するとこなんて始めて見たわ!」

「たしかに」

監督も驚いている、そして慎吾がこちらへ来て。

「あいつ、ハンパないぜ、間違いなくエースになるぜ。」

「そうよねあんたを三振にとるピッチャーなんてそうそういないからね。」

「だね〜!」

「次は打つ!」

こうして沖君も野球部に入った。
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