12月の恋人たち
あとがき
 …大変お恥ずかしい話ですが、クリスマスイブに間に合わなかった…です。こんなはずではありませんでしたが、色々と調整ミスなのと、書くのが年々遅くなっているのが原因かと思われます…。こんなはずでは…。

 ですが、とにもかくにも最後まで読んでくださりありがとうございました。もしかしたらクリスマスの時期を微妙にずれて読んでくださっている方もいるかもしれませんが、楽しんでいただけたら幸いです。

 毎年のことですが新キャラで書き下ろすことができず、ぼんやりと書いたキャラのその後を妄想するのが好きな身としては短編エピソードは書きやすいだろう!と踏んでそうしたのですが、意外にペースはのってこなくてこんなことになりました。ですが、書いている最中は色々と思い出して書いていたので楽しかったです。
 各エピソードについて語りたい気持ちもありますが、ずっと書きたかったところだけお話しようかなと思います。
 このクリスマス短編を書くにあたって書きたかったお話は、美女と野獣カップルの贈り物の話と、人魚姫カップルの初めてのお泊まりの話と、線香花火カップルの結婚話でした。なので、この3つは比較的力が入っているというかイメージが結構固まっていたように思います。お姫様シリーズは大体の子たちが高校生なので若いなぁと思って書いてました。近年書いている子たちは社会人なので、自分に近いというかかなり分身だなぁと思うのですが。しかし高校生は初々しくて可愛いです。
 線香花火カップルがどうにもこうにも好きで色々書いてしまうのですが、あんな風に結婚までいければいいなぁというかなり私の願望を入れた終わり方になっています。特に改まるわけでもなく、当たり前みたいに一緒にいるっていうんですかね。澪波と聡太は私の中ではそんなイメージです。ですから、「結婚しよっか。」「いいよ
?」っていうくだりを書くのが楽しかったです。
 あと、何気に「WHITE DROP」カップルも好きで、二人はぬるっと名前を登場させています。この前の「壁ドン」でも短編書いて、名前はそこで初めて出したんですが、結構好きな名前ですし、二人の距離感が好きで、この二人で長編書いても良かったなぁとか今更思ってみたり。時間を経てもう一度自分のキャラクターに触ると、あーもっと動かしたかったなぁって欲が出ますね。

 長々語りましたが、いかがでしたでしょうか。お気に入りのカップルはいましたか?私は脳内をなるべくピンクにして書きました。糖度低かったカップルもいましたが、それはそれで楽しかったです。
 おそらく今年最後の完結作品になるかと思いますので、この場を借りて今年もありがとうございました。来年は恋愛長編を書きたいなと思っております。そちらでもお会いできると嬉しいです。

 最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました!

2014.12.24
春風 夢海
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