闇を背負い生きてきた

第2

コンビニで炭酸とタバコを買い近くの公園へと向かった。

公園に着いてベンチに座りタバコ吸いながら煙を空に吹いていたら、、、

『おい。タバコちょうだい』

同じ歳くらいの男が向かいのベンチに座り声をかけてきた。

『やだ』

見ず知らずの奴に何でタバコをあげなきゃいけないの

『一本くれよ』

男は私の座るベンチに座りながら手を差し出してきた

ウザくなってきて一本だけ手に置いて家に帰ろうとベンチを立った

『火』

『は⁇』

『火』

『、、、、はぁ⁇』

『、、、、、、、、火っ!』

ライターをつける仕草をする動作で火と言っているのが分かりライターを投げた

『ライター投げるなよ。 てか、お前バカだな』

バカと言われムカつき男の前に立ち文句を言おうとした

『ちょっとっ! アンタ人にタバコくれだの、火!だの厚かましい奴。 まじウザい』

男は私の顔を見上げるが私からは男の顔がハッキリ分からない。

フードを深くかぶり前髪を斜めにおろし暗い公園で顔が見えない。

男はニヤけた様な感じで立ち上がりフラつき私に寄りかかってきた

『触んなっ‼︎‼︎ 気持ち悪い』

咄嗟に突き放してしまった、、、


ドサっ、、、

男は力なく倒れ動かなくなった。

『ねー。何やってんの? 起きろよ』

男の腹を足で突いたら突然足を掴み

『飯食わせろ、、、、、減った』

また少しニヤけながら言う男を無視して帰ろうとしたが弱々しく掴む足をふりほどけず

『ファミレス行く?』

近くのファミレスで何か食べさせてやろうと思ったら

『ファミレスって⁇ てか、家庭料理食いたい。 お前作れ』

はぁー⁉︎ コイツふざけてんのか⁇
人が優しくファミレス連れて行ってやろうと思ったら家庭料理だ⁇

私は家庭料理なんか知るか‼︎‼︎‼︎

と呟いたつもりが小言に出てたらしい、、、

『俺も家庭料理なんか知らない。 何でもいい、手料理が食べたい』

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