守ってダーリン!
その後も、シフトの都合上、面会時間と仕事が重なっていた私は、3日間、悩まずとも病院に行くことは出来なかった。


(明日は休みだから・・・どうしよう、行ってもいいのかな。)


帰宅後、夕飯と入浴を済ませた私は、自室でぼんやりと考えていた。

市谷さんは、「毎日なんて来なくていい」と言っていた。

これだけ日にちが開けば、怒られたりすることはないだろうけれど。

間隔が開いてしまうと、それはそれで、なんとなく行きにくくもなるもので。


(会いたいけど・・・。)


どうしようかな、と悩んでいると、テーブルに載せていた私のスマホが着信を知らせた。

画面には、龍平くんの名前が表示されている。

「はい。」

「あ、里佳ちゃん。どう?体調?」

いつもと変わらない、明るい声が耳に届く。

「うん。大丈夫だよ。ありがとう。」

「久しぶりの仕事で、体力きつい?」

「ううん。心配してたんだけど、意外と平気。

動きたくて仕方なかったし。」

私が元気に答えると、龍平くんは考え込むような間を置いた。

「・・・そっか。そしたらさ、市谷さんのとこ、行ってあげてくれないかな。」
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