守ってダーリン!
ふと市谷さんに視線を向けると、そのうさぎを熱い眼差しで見つめている。
(あげたいのかな?)
「市谷さんも、あげますか?」
私がにんじんを差し出すと、市谷さんは悩み顔。
「・・・いや、いい。」
「かわいいですよ?」
「・・・。」
悩んだまま、気持ちが固まらない様子の市谷さん。
私は彼の手を取って指を開くと、「はい!」と言ってその掌ににんじんをのせた。
「・・・じゃあ・・・。」
複雑な表情でそれを握った市谷さんは、近くにいた白いうさぎに、おずおずとにんじんを差し出した。
すると。
コリコリコリ・・・。
すぐさまそれにかじりついた白うさぎは、音を立てながら、彼が持ったままのにんじんをおいしそうにかじり続ける。
「・・・かわいいな。」
うさぎを見つめたまま、市谷さんがぼそっと呟く。
(ふふっ、やっぱりあげたかったんだ。)
甘党だし、実はうさぎも好きだったなんて。
クールな彼の一面がかわいくて、私はまた一段と、市谷さんのことが好きになってしまった。
(あげたいのかな?)
「市谷さんも、あげますか?」
私がにんじんを差し出すと、市谷さんは悩み顔。
「・・・いや、いい。」
「かわいいですよ?」
「・・・。」
悩んだまま、気持ちが固まらない様子の市谷さん。
私は彼の手を取って指を開くと、「はい!」と言ってその掌ににんじんをのせた。
「・・・じゃあ・・・。」
複雑な表情でそれを握った市谷さんは、近くにいた白いうさぎに、おずおずとにんじんを差し出した。
すると。
コリコリコリ・・・。
すぐさまそれにかじりついた白うさぎは、音を立てながら、彼が持ったままのにんじんをおいしそうにかじり続ける。
「・・・かわいいな。」
うさぎを見つめたまま、市谷さんがぼそっと呟く。
(ふふっ、やっぱりあげたかったんだ。)
甘党だし、実はうさぎも好きだったなんて。
クールな彼の一面がかわいくて、私はまた一段と、市谷さんのことが好きになってしまった。