雨音で奏でて…二人きりの世界
聡子の彼と肩を並べて歩く姿が

何だか可笑しくて…

勝手に笑いがこみ上げた

「芽里、幸せそうな顔しちゃって
良かった〜須賀の片思い終わったんだ?
大地も喜ぶよ!
まぁ、同期たちみんなか…
なんだかんだ言ってシングルなの
芽里と繁之だけだし…ね」

「なんか恥ずかしいけど…ね
会社の女の子たちに睨まれそうだし」

「それをなんとかすんのは
須賀の役目でしょ
芽里が傷付いたりすんの
一番嫌なのは須賀本人だろうし…
ま、まわりも黙ってないからね
結構プレッシャーだと思うよ?」

「年上で重たい女…ね
逃げ出したくなるよね普通はさ
それなのに…いいのかなぁ?」

「芽里のそういうのも
引っくるめて
惚れてんじゃないの?
かなり頑張ってるらしいからね
仕事も給料の面でも
いい男になるんじゃない?」


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