元殺し屋と、殺し屋~anotherstory~
暫く走っていたけど、体力のない私は、すぐに息切れ。
本当・・・ついていない。
とぼとぼ暗くなってきた夜の道を歩きながら、涙を流した。
私じゃ駄目?
澪鵺を闇から救えない?
誓ったはずなのに・・・。
私は、澪鵺が好き。
1人でならこんなに素直に言えるのに。
どうしてあの場所では、素直に言えないのだろう?
澪鵺のほっぺ、叩いちゃったし。
「馬鹿!」なんて言っているし。
最悪じゃん、私。
澪鵺、
私は澪鵺が好き。
強くなりたい。
素直に言いたい。
誰の前でも、
好きだと胸張って言いたい。
好きだよ―――――――。