元殺し屋と、殺し屋~anotherstory~








そうとは知らないチサは。



「そうか。気のせいかな?」

「そうだよ」

「確か今日は自由行動だよね?
楽しみだなぁ!」

「そうだね」



張り切って準備を始めたのだった。







「え?紅羽と神崎が休み?」


朝担任に聞かされ、驚くチサ、花菜、久保田。

恭真は「そうですか」と冷静だ。



「玉置の代わりは、副班長である小松に任せる」

「わかりました」



「じゃ行こうか」と恭真が歩き出す。



「花菜チャン!あそこのお店行こうよ!」


まるでカレカノのように、久保田は花菜の手を引き、そのままいなくなってしまった。



「総司と花菜は?」

「さっき久保田が花菜を連行したままいなくなっちゃったよ?」

「あ、そうなのか・・・。
なら、俺らは俺らで楽しもうか!」

「うん!」








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