Bad flowers
「龍円さん、お仕事大丈夫なの…?」


「ああ、今のところは、刺客を失ったばかりで未知世界もすぐに動いたりしねえし、
暇でな。」


藍が少し嬉しそうな顔をした。


「じゃあ、龍円さんと今日も一緒…?」


「おう。それ以外認めん。」


「世間でいう"束縛夫"とはまさしく龍円さんだね。」


「ああ?なんだ?突き放してほしいのか?」







< 53 / 79 >

この作品をシェア

pagetop