【完】甘い香りに誘われて4 極道の若頭×ちっちゃな姐さん
隼と部屋に入ると
「結衣」
「隼」
2人で嬉しくて抱き合った。
「ありがとう」
「私こそありがとう」
幸せをかみしめたいのにまた吐き気
「ちょっと横になる」
隼に由香里さんたちへのいろんな報告をお願いした。
それから植木さんと三浦さんへも知らせて欲しいと頼んだら
「三浦には結衣がメールでもしておけ」
それは隼の優しさなんだと思う。
植木さんにメールで知らせるなら自分で行くと私が言うからだ。
三浦さんはメールでいいのかっていうとそれも違う。
だけど三浦さんの方が私にとってはとっても近い人だ。
横になった私に隼がスマホを渡してくれて
三浦さん
ご心配おかけしてすみません。
病院へ行ってきました。
赤ちゃんでした(笑)
気持ち悪いのは悪阻みたいです。
春にはまた手をやく人間が増えます(笑)
まとめてよろしくお願いします。
隼&結衣
文章を見せると笑いながら頷いてくれたからすぐに送信すると
おめでとうごぜぇやす。
直接お祝いの言葉をお伝えしたいですが
体調もお悪いことでしょう。
メールでのお祝いでお許しください。
今回も最後までよく頑張られやした。
1人増えようが2人増えようが
あっしは大丈夫でごぜぇやすよ。
まずはお疲れをとってお身体大切にお過ごしくだせぇ。
三浦さんのメールを見せると
三浦さんはどんな気分なんだろうなって隼が考え出した。
わが子が生まれるぐらいに嬉しいのかもな。
いやダメだ。
1人ブツブツ言いながらも隼はずっと笑顔だった。