俺、お前以外は愛せないから ~私とアイツの仮面舞踏会~
「ちょっ、すみれ?!どうしたのっ?」





思わず吹き出したお茶を慌ててハンカチで拭く。




ど、どどどうしよ……。




「い、いいとこだよっ。うん、広くてねっ……」





「家の大きさは変わんないはずだけど?」





じどっと、実宝が私を見つめる。





え、えっと、そうだったねっ。





じ、じゃあ……。





「うん、景色がいいよっ」




「ふーん」
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