君と星空の彼方








「いつまでも、犬のままではいられません。



犬でも牙を剥く、ということを…思い知らせてやらなければ」






生徒会長は、赤くないのに燃えるように熱い目で、そう言った。




室内にいた誰もがその言葉に、うなずいた。





< 334 / 475 >

この作品をシェア

pagetop