君と星空の彼方
_パリンッ



「え…し、シールドがわれた…⁉︎」



セイヤの作るシールドは、結構強いのに…!


割れた瞬間、なぜか…心臓がドクドクと高鳴った。


なに、これ…

空気が…変わった…?




「やはり、僕の読み通りだ。

きっと君たちは戦争を仕掛けてくる、それもいにしえの祭り中に。


運命からは、逃れられないからね」



イリヤ先輩が付けたはずのライトが、ふっと消える。

また、人影がいる、ぐらいしか分からない闇が広がった。



「会えて光栄だよ。

君たちの学園を潰すのは厄介だ、無駄に強いしね。

出向いてもらって、人数は少ないし…結構結構」



気味の悪い、嫌な声。

私の脳は、拒否反応を示している。

私は…この声を聞いたことがあった。



夢の中で…真っ暗で、闇しかない夢の中で。




気を失ってしまった時とか、そんな時に。



その時、私の頭にある『記憶』が蘇った。




それは、キナリの出発前夜に…セイヤと話した記憶。



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