気づけばキミと恋に落ちて
和歌ちゃんの送別会の居酒屋さんとは、また別の方向で。


ちょっと狭い路地に入る。こんなところにカラオケ店なんか、あった?


そう思いながらも地図を見ながら歩くと、チャンピオンは存在した。


「ここだ…」


ココ、なん部屋あるんだろ。建物自体は、そこまで大きくなくて。


でも二階にも部屋があるのかなぁ?


「……っ、ごめん‼︎待った⁉︎」


チャンピオンの建物を見上げていると、後ろから息の上がった声がして、振り向けば〝ゼェハァ〟いってるやっさんがいた。


「やっさん、走ってきたの…?」


そんなやっさんに驚いた。確かに約束はしてたけど、そんな待つと言っても長時間じゃないんだしねぇ。


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