気づけばキミと恋に落ちて
恋人なら本気で言うだろうけど、オレみたいなヤツは口だけだ。
ーバシンッ‼︎ー
鼻で笑ったオレに思い切り佐伯の、平手打ちをくらう。
「スッキリしたか?」
「……っ‼︎」
「今日はもういい。上がれよ。そんな怒った顔で接客されちゃ困るから」
「……辞めます」
「あっそう。じゃあ、明日からのシフト作り直さねぇとなぁ」
あとで合間みて調整すっか。と、オレの頭ん中はすっかりシフトのことでいっぱいで。
すると佐伯は言葉にならない声を発して、キッとオレを睨みつけると走って行った。
はぁ、ダリィ。頭をガシガシと掻き、陽美がいる部屋に身体を向け、そのドアを開けた。
「少しは、乾いたか?」
「あ、店長。うーん、でもやっぱり冷たそうですよ…」
オレの問いかけに答えたのは、陽美じゃなくて岡崎だ。
「だよなぁ。ほぼ全部かぶったもんなぁ。陽美、ちょっと立て」
「え?」
ーバシンッ‼︎ー
鼻で笑ったオレに思い切り佐伯の、平手打ちをくらう。
「スッキリしたか?」
「……っ‼︎」
「今日はもういい。上がれよ。そんな怒った顔で接客されちゃ困るから」
「……辞めます」
「あっそう。じゃあ、明日からのシフト作り直さねぇとなぁ」
あとで合間みて調整すっか。と、オレの頭ん中はすっかりシフトのことでいっぱいで。
すると佐伯は言葉にならない声を発して、キッとオレを睨みつけると走って行った。
はぁ、ダリィ。頭をガシガシと掻き、陽美がいる部屋に身体を向け、そのドアを開けた。
「少しは、乾いたか?」
「あ、店長。うーん、でもやっぱり冷たそうですよ…」
オレの問いかけに答えたのは、陽美じゃなくて岡崎だ。
「だよなぁ。ほぼ全部かぶったもんなぁ。陽美、ちょっと立て」
「え?」