気づけばキミと恋に落ちて
陽ちゃんがいて恥ずかしかったけど、〝愛する人〟と言うと、拓篤は黙り込んだ。
照れてるのか、若干耳が赤い。
「ったく。シスコンにブラコンかよ」
ボソッと呟いた声に、思わず笑みが零れる。
やっとおさまった、と思い拓篤を家に上げると、またそこでケンカ(じゃれあい?)が始まる。
〝はるのトナリはオレ〟と陽ちゃんが言えば、〝なら、陽美はオレの上に座れ〟だし、聞いてるコッチがウンザリ…。
〝陽ちゃん仕事は?〟と聞けば、〝今日は休んだ〟とか言うし、それを聞いてた拓篤も岡崎さんに仕事押し付ける電話しちゃったし。
夕飯の買い出しだって、一苦労…。
ギャーギャー言って、わたしが挟まれての買い物…。
こんなんだったら、一人で来ればよかった…と後悔。
照れてるのか、若干耳が赤い。
「ったく。シスコンにブラコンかよ」
ボソッと呟いた声に、思わず笑みが零れる。
やっとおさまった、と思い拓篤を家に上げると、またそこでケンカ(じゃれあい?)が始まる。
〝はるのトナリはオレ〟と陽ちゃんが言えば、〝なら、陽美はオレの上に座れ〟だし、聞いてるコッチがウンザリ…。
〝陽ちゃん仕事は?〟と聞けば、〝今日は休んだ〟とか言うし、それを聞いてた拓篤も岡崎さんに仕事押し付ける電話しちゃったし。
夕飯の買い出しだって、一苦労…。
ギャーギャー言って、わたしが挟まれての買い物…。
こんなんだったら、一人で来ればよかった…と後悔。