私の騎士は陰陽師君
やっぱり、どこかみんなと違うような。
この違和感は一体…?
ただ、この人はクラスでは
人気者の位置を貰えるだろうとは
確信した。
「てか、教室の場所教えてくれない?
昨日の今日じゃ、覚えてなくってさ」
困ったような顔をしているところ、
本当にわからないみたい。
入学なら学校案内とかしてもらえるけど、
転校ってなったらそうは行かないのかも。
…先生がしてくれそうなものだけど。
「誰か探すっても、
迷子になりそうだったから」
眉を下げる賀茂君。
迷子っていうか、迷い犬っぽいなぁ。
喋り方が、どことなく犬を連想させる。
…そもそも犬は喋らないけど。
< 10 / 68 >

この作品をシェア

pagetop