~続~ 天然無自覚と俺様くんの同居



琉くんに昌くんを紹介したら案外二人とも意気投合をして仲良くなった。



「フフッ…信は誰と班が一緒になったの?」



私が微笑みながら信に話し掛けると信は考えこむ。



「え~と……昌だろ?そして、あの人とあの人――うん…後は村道だな…」



「へ、へぇ~…そうなんだ!」


一瞬恭くんの名前がゆっくり聞こえた気がした…けれど動揺をしてはいけない。



私は何とか動揺を隠しつつ 笑顔で微笑む。


「は、早く帰ろう?」


私が信の腕を引くと皆が反応をする。




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