恐怖日記
モヤモヤした気持ちを持ちながら、手を洗っていると時。
丁度、僕の真後ろに例のトイレがあるのだが、噂のせいで使用者は一人もいない。

「みんな・・・あの噂を試してみようぜ」

そんな誰もいないはずの後ろから、何人か集まっているのを見つけた。
その集まっていたのは、僕がよく知る友人だった。

「あ、僕も混ぜて!」

僕は喜びを感じながら、彼らにそう言った。
すると、彼らから反対の意見も出ることもなく、僕もそのメンバーに加わることになる。
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