時空を超えて。

そう言うと男の人は自分の部屋へと戻っていった。


真紀「だ、大丈夫ですか...?」

さっきまで殴られていた男の人の方へと近寄る


「う...うー...」

どうやら痛みで話せないみたい

真紀「かわいそう....」


少し男の人の頬を触る


「....そ...」

?

「そ....う....ま...」


真紀「そうま?」

そうまってなんだろう。

何かの物のこと?

「そうまりく...蒼馬陸...あいつ....が全てを操っている....」


(バタンッ)

真紀「え?」

男の人はそのまま目を閉じ倒れた

真紀「ちょ、ちょっと!大丈夫ですか?!」

返事がない....

殺されたんだ。あの人たちに。



早く逃げなきゃっ!!


私は無我夢中で走った


(そ...う...ま...蒼馬陸....)


その人に会えば何かわかるの?





真紀「でも、これからどうしよう」


行く当てもない


私は近くにあった階段に座った


太陽はまだ登っている。

行こうとすれば行けるんだけど....


雪「どうされはったんどすか?」

真紀「へ?」


見上げると目の前には綺麗な女の人が居た。

サラサラの黒髪を舞妓さんのように上で結ってある

私はと言うと...上にポニーテールをしているだけ

刀も腰に差してるしこれじゃ男の子に見られても変じゃない。


雪「具合でも悪いんどすか?」



< 31 / 85 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop