春風にのせて伝えたい...

キルシュの心

キルシュside

キルシュ:ハァ........少し疲れました....

チェアス:ご苦労様でした
今日は早めにお休みになって下さい

キルシュ:えぇ....そうします
もっと楽しく過ごせるような
パーティーだったらいいのに....

チェアス:それは難しい問題です
パーティーは唯一他の財閥の情報を
自分自身で収集できる機会ですから
旦那様もそうお考えかと....

キルシュ:そう....ですよね

チェアス:はい....それでは私はこれで....

チェアスが部屋から出たのを見ると
キルシュはベットに横になり
今日の事を振り返っていた

キルシュ:今日は....色んな方にあったな...
雪...というものは冷たかった
あとヨンシさん...何故かあの方をみると
鼓動が高鳴った気が...あれは何かしら...

ヨンシのことを思いだすだけで
鼓動が高鳴り頬があつくなった

キルシュ:気のせい...なのかな....

そうつぶやくとあつくなった頬を冷ますように枕に顔を埋めた
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