Snow-White




ねぇ、優斗。




あなたに会いにいきたいって言ったら、何て言う…?




気が付いたら、優斗のところへ来ていた。




優斗の眠っているところへ。




「優斗…」




呼びかけても、返ってこない返事。




『ねぇ、優斗、幸せだね。』




『あぁ、幸せだな。』




こんな会話が、愛しくて仕方ない。




「会いたい…会いにいきたい…」





幸せな時も2人で




堕ちるときも2人がよかった―…




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