Snow-White
「あっ!ちょうど良かった!今呼びに行こうとしてたんだ♪」
皆のいるリビングに戻ると、真白ちゃんがそう言った。
そして、
「由樹くんと一緒で楽しかった?」
と、優しく聞く真白ちゃんに、雪羽ちゃんは、
「うん!」
と、答えた。
「良かったね!じゃぁ、お昼食べようか!」
真白ちゃんのその一言でお昼を食べることになった。
「由樹。」
尚に急に呼ばれたかと思うと、尚は、ただじっと俺のことを見た。