Snow-White




…っ




やだ…




震えが止まらない…




気が付いたら私は家を飛び出していた。




何処へ向かっているのかは自分でもわからない。




ただ…




ただ怖くて、じっとしていられなかった。




私さえいなかったら、本当に…




優斗…




優斗…




私、怖いよ…




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