カッコイイオトコ
顔を横にズラして見上げたら。

そこには、太陽を背にして立つ白馬の王子様が……イヤイヤ、ハルヒコくんが、いた。

「ハ、ハルヒコ、さん」

嘘みたい…。

偶然に逢っちゃった…。

しかも、こんなナイスタイミングで。

まるで貴方は本当の王子様…。


私の胸は怖さと嬉しさでいっぱいになり。

思わず、目から涙を溢していた……。



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