LoVendoЯ~あの日の約束~
:翔side:
明日香ちゃんと話終えて
教室を出た俺は
屋上へ向かった。
扉を開くと見慣れた背中が。
「お前、聞いてただろ」
「なにを?」
振り向かずに俺の質問に答える。
「俺と明日香ちゃんの会話。」
「.....。」
「お前、これでいーのかよ?
あの子は今でもお前のこと...」
「んなの分かってるんだよ!」
蓮....。
「俺だって、あいつのこと....」
蓮は苦しそうにつぶやいた。
「でも、俺じゃダメなんだ。
俺はあいつを愛せない。」
『あいつと俺は住む世界が違う』
いつの日か蓮が俺にそう言った。
蓮は明日香ちゃんが好きで
明日香ちゃんも蓮が好きで
こんなにお互いのことを大切に
思ってるのに。
俺に出来ることなんて、ないのか..?
明日香ちゃんと話終えて
教室を出た俺は
屋上へ向かった。
扉を開くと見慣れた背中が。
「お前、聞いてただろ」
「なにを?」
振り向かずに俺の質問に答える。
「俺と明日香ちゃんの会話。」
「.....。」
「お前、これでいーのかよ?
あの子は今でもお前のこと...」
「んなの分かってるんだよ!」
蓮....。
「俺だって、あいつのこと....」
蓮は苦しそうにつぶやいた。
「でも、俺じゃダメなんだ。
俺はあいつを愛せない。」
『あいつと俺は住む世界が違う』
いつの日か蓮が俺にそう言った。
蓮は明日香ちゃんが好きで
明日香ちゃんも蓮が好きで
こんなにお互いのことを大切に
思ってるのに。
俺に出来ることなんて、ないのか..?