俺だけが知っている


俺の身体の下で乱れる莉菜は信じられないくらい色っぽくて熱い。

でも何度身体を重ねても毎回顔を真っ赤にするくらいうぶで可愛い。



今まで莉菜についてきたイメージなんて彼女には全く当てはまらない的外れなイメージだ。


クールで冷静で、華やかで男慣れしている。

そんなイメージを莉菜は心から嫌っていて、幼い頃から本当の自分を見てもらいたいともがいていたというのを俺は知っている。



でも、莉菜には悪いけど、他の男は勝手にそんな風に思っていればいいと思ってしまう。

こんな可愛い莉菜は俺だけが知っていればいい。


完全に俺のエゴだけど。

これだけは譲れない。



本当の莉菜は

俺だけが知っている


< 8 / 8 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop