就職した会社がめっちゃカオスな件について
ほんま蜀仙ってな、仕事の丸投げ大好きやねん。


主にうちに、な。



会長が窓口のエプロンは綾牝さんが出荷すんねんけど、あがってきたエプロンを数えんのはうちやねん。


伝票と照らし合わせてな。


綾牝さんやなくで、うちがな。


暇な時はええけど、立て込んどる時は最悪や。


会長は待つことが出来ひんからな。


綾牝さんが在庫管理しとるから、綾牝さんがすれば一番ええねんけどなぁ…(会計ソフトで在庫管理しとるしうちが数えても二度手間なだけや



あるエプロンにはな、品名を書いた紙を入れるんやけど、妻傳さんは



「見本ここにおいとくから、裁断枚数調べてコピーしといてや。」



うちが、調べてコピーするんかいっ!


何故、コピー機の使い方さえ覚えようとせんのや…



ある得意先からは、定期的に生地の発注があんねん。



担当も得意先の認識も鶏虎さんやのに



「発注きたらやっといてくれてええから。」



うち担当ちゃうわっ!


しかも、やっといてくれてええ、ってなんやねん!


お願いされるならまだしも、なんで上から目線やねん!
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