就職した会社がめっちゃカオスな件について
会長に続いて(Chapter11参照)、社長までリースを初めよった。

そん時の話や。


社長が全てにおいて行動するんが遅いんは散々書いてきた。


けど、得意先とうちがここまで酷い被害を受けたんは会計システム入れかえた時以来ちゃうか、っていう感じや。



まず、得意先は末締めのとこ。


リース開始日が月最終の週の真ん中。



会長とは違うとこ見せたかったんやろか。



見積書二度見したわ。
リースする品目が五十を越えとった。


しかも、四店舗同時開始。




そして、その事実を知ったんが締日当日の午後五時。


見積書があるにも関わらず、売価を決めとらん品目が多数。


社長は出掛けている。


仕入先(遠方)の担当者も不慣れらしい。


得意先は日々の数量が載った納品書とExcelで作成した表と請求書を、四店舗分を店舗へ今日中に欲しい。


その時点で、締めの作業はまだ終わっとらん。





はい、詰みましたっっ!


もう逃れようがない。

完全に包囲されましたっ!
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