就職した会社がめっちゃカオスな件について
こんな会社でも、募集かけるとたまぁ~に実状を知らん人が面接したいって電話が鳴る。


貴重な、ほんま貴重な応募者やのに、


うちから電話代わった鶏虎さんは、一旦保留にして渋い顔。



「社長。〇〇歳やねんけど、どうします?」



「え?〇〇歳?あかん、あかん。厳しいわ。断って。」



社長も鶏虎さんも応募者の年齢に不満らしく、即断ってもーた。



あんたら、そんなん言える立場かっ!


せっかくの応募者やのに!


根本的なことを改善せな、あんたらの望む若い人なんてけーへんわ。


辛抱も我慢も強いうちかて限界やのに。



育てる気もない、改善もせん、押し付けるばっかり、古い体質を常識と強要。



やのに、若さと戦力だけ欲しがる。



そりゃ優秀な人間は次々と辞めて人手不足にもなるわ。
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