就職した会社がめっちゃカオスな件について
ある日の朝礼で、社長が、




「茂籾さんの対応がいいって褒められたで!榊さんも見習いや!」





やて。








そりゃそうやわな。


やって、


茂籾さんは縫製挟まないから、直接褒められる。




うちは縫製挟むから、縫製のみ褒められる。






角橋さんは、社長と得意先と接するから分かるし、



襷苳さん、杤吐さん、妻傳さん、番濡雌さんはミシンやし、



古妬さんは、たたみやアイロンやし、




宿紡くんは、襷苳さん達が褒めるから社長も褒める。










うちはどんなにしても、評価は無し。








茂籾さん担当は、グループ企業の得意先で社長同士よく会っとる。





しかし、うちの担当は蜷縄さんが担当しとったさかい、社長はまるで関心なし、得意先会社に顔を出さんでも発注くるし、頑張ってるんは縫製、クレームも納期も全部角橋さんはうちに押し付けるけどうちが解決しても角橋さんはそうかで終わり、社長は角橋さんを褒める。










採算合わんから加工料の値上げを交渉して欲しいとゆうても、裁断屋が一つなんは危ないとゆうても、なんも行動せん。



襷苳さんが加工料値上げをやいやいゆうが、社長に直接ゆえばええんに、自分が悪者になりたないからうちにゆえと強要。








別にお客さんや得意先に、直接褒められる為にしとるんやないけど、(事務員なんてそういう立場やろ、他の企業やったら売上あげる営業が褒められるみたいに。)






ただ、上司や社長はちゃんと評価せなあかん。





事務員であろうと、営業であろうと、な。







それが、出来ひん。





それが、蜀仙やな。
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