好きになれてよかった。
何とか間に合ったみたい。
学校は家から、そんなに遠くはなく、
自転車なら5分で着く 。
時計を見ると、まだ 8:25だった。
「間に合ってよかった 〜..」
「綾花、おはよう。」
「あ、美玲おはよ〜」
「あんた、また寝坊でしょ ?
ったくもう …」
「ぇへへ。 ゴメンなさーい」
あ、 美玲の事紹介するね。
中山 美玲 (なかやま みれい)
私の大切な親友!
それにね …
美玲はすっごい美人で
身長高くてスラッとした脚に、
長くてサラサラの髪の毛 、
ぱっちり二重に真白の肌 。
毒舌なんだけどすごく優しい、
そんな美玲が大好き !
「あんた反省してないでしょ 。」
キーンコーンカーンコーン …
良いところで鳴ってくれたチャイムに感謝して、私は急いで席に戻った。