こころの温度差
初めて会ったとき、
あの柔らかで
温かいこころの中育った木の芽も、

初めてキスをしたときの
めくるめくようなときめきも、

そして、嫉妬の炎で燃え上がった
あの夏の日のことも、



今はまるで
眠れない夜に見た
深夜の恋愛映画みたいに、

強くこころに残っていても、
寝ぼけた思い出でのように
なってしまっている。
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