こころの温度差
「アヤは何だか元気ないなあ。
 どうした?
 おとといから急に寒くなったから
 風邪でもひいたかな?」

修が私の顔をのぞき込んだ。


いつもの優しい笑顔だ。


「温泉テーマパーク、今日は
やめとこうか?屋外のとこもあるらしいし。」

私は無理に笑顔を作りながら、

「ううん。大丈夫。修は楽しみに
してたんでしょ?」

と半分残った抹茶アイスを、
食べる気もないのにつつきながら言った。
< 152 / 204 >

この作品をシェア

pagetop