こころの温度差
あれから、どうなったかは知らない。


亜矢子さんと、どうなったかなんて
別に聞かなくてもいいと思っていた。


私と修はうまく行かなかった。
それだけだ。


そうやって、意地を張っているのが
私の中の唯一の砦になっていたのだった。

< 189 / 204 >

この作品をシェア

pagetop