恋色
そして……うちの学校の制服。

「立てる?」

「あ…はい……」

立とうとすると手を差し出して

私を支えてくれる。

「ありがとうございます……」

「なんで敬語?同い年たけど…」

同い年……え!?こんな人いたっけ…?

「今こんな人いた?って思った?」

クスクスと笑う彼はすごくかっこよくて

彼女いるんだろうな…
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