エリート上司と甘い秘密~彼の正体は私の義弟!?~
4歳年下の沃野を前に、裕也は小さく肩をすぼませるだけで、コーヒーを口に運ぶ力さえ失せているようだ。

そこにリサと葵が一緒に現れた。

もちろん、偶然ではない。

さやかは写真に写っていた女性たちが現れたことに驚き、裕也はさやか以外にちょっかいを出していた女2人がそろって現れたことに心底びびった。

「僕が呼んだ。この際、関係をはっきりさせておいた方がいいと思ってさ」

沃野と裕也と見知らぬさやかを前に「何なの?」と、リサがあからさまに不機嫌なオーラをぶちまける。

葵は横浜で別れてからこの1週間、まったく連絡が途絶えてしまった裕也が目の前に、それも見知らぬ女性と並んでいることにとまどった。
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